「三体III 死神永世 上」読書感想 ~まわりじゅうに食料があるじゃないですか生きている食料が~

「三体III 死神永世 上」読書感想 ~まわりじゅうに食料があるじゃないですか生きている食料が~ SF
「三体III 死神永世 上」読書感想 ~まわりじゅうに食料があるじゃないですか生きている食料が~

「三体III 死神永世 上」読書感想 ~まわりじゅうに食料があるじゃないですか生きている食料が~

カミーユが登場!君は刻の涙を見る(笑)

漫画「空手地獄編」の様に立場やパワーバランスが激しく入れ替わる展開が面白いですね。人間のエゴが怖いヒトコワ小説…

新世界の織姫と彦星、あるいはアダムとイヴのおとぎ話。旧友の計らいで大金を得た雲天明は淡い恋心を寄せる程心へDX3906星を贈るが、航空宇宙学の素養があり末期患者という理由で安楽死させられて脳だけを宇宙へ送られた…

暗黒森林抑止によって三体文明との交流が行われて、科学技術以外にも三体人の生み出した文化と芸術も素晴らしい出来映えで、平和な世界が築かれていく様に思われたが…

羅輯は半世紀余にわたって壁に向かいつづける真の面壁者となり、暗黒森林抑止を保つ重力波宇宙送信システム執剣者であったが、高齢を理由に程心が二代目執剣者になった。

その交代のわずかな隙を狙って数分後に侵略者の容赦ない顔を見せた三体文明が重力波宇宙送信システムを攻撃して暗黒森林抑止が破綻、人類は三体船艦の到着を待たずしてまたしても大敗北を喫し、全人類はオーストラリアへ移住する苦難の時代が始まります。

しかし高次元のかけらから水滴を無効化した藍色空間艦から重力波送信システムが起動されると三体文明は太陽系から離れて、地球人絶滅計画から逃れます!

一方より高度な存在から攻撃を受けて、まさかの一瞬で三体世界殲滅…羅輯は安全通知を地球文明が全宇宙に送信することは可能なのかAI智子に問うが…

AI智子の仲介で程心は、脳だけで宇宙へ送られ三体人に鹵獲された雲天明と会談する。

クローン技術?にて雲天明は人間の完全体にて現れ、面壁者の様に三体人に悟られないおとぎ話をして会談を終えて、程心とDX3906星での再会を誓います♪

ラストで地球文明から見て作中で対処不可能な存在である智子の遮蔽室!サラッが実現されていたのにビックリしました(笑)

階梯計画 意外と知らない話

「階梯(かいてい)計画」は、劉慈欣のSF小説『三体III 死神永生』に登場する、人類存亡を懸けたあまりにも奇想天外な作戦です。物語の核心に迫る、意外と語られない(あるいは見落としがちな)ポイントを整理しました。

「階梯計画」の衝撃的な実態
この計画は、三体艦隊に向けて人類のスパイを送り込むことを目的としていますが、その手法は極めて非人道的かつ科学的な執念に満ちています。

「脳だけ」を送り出すという狂気
加速性能を極限まで高めるため、ペイロード(積載量)を最小限に抑える必要がありました。その結果、生身の人間ではなく、「摘出した脳」のみをカプセルに入れて打ち上げるという結論に至りました。

帆を動かすのは「核爆弾」
宇宙帆船(放射線帆)を加速させる動力源は、宇宙空間に1000発以上配置された核爆弾です。各ポイントで核爆発を起こし、その衝撃波(放射圧)を帆で受けて段階的に加速するため「階梯(きざはし)」と呼ばれます。

三体人の「善意」への賭け
この計画の前提は、脳を回収した三体人が「高度な技術で肉体を再生し、尋問のために蘇生させるだろう」という予測に基づいています。敵の科学力に頼り切った、文字通りの神頼みな作戦でした。

意外と知らない裏話 発案者は「程心(チェン・シン)」 物語の主人公である程心ですが、実はこの残酷な「脳だけを送る」という案を最終的に出したのは彼女自身です。これが後に彼女を苦しめる運命の引き金となります。

選ばれた「雲天明(ユン・ティエンミン)」の皮肉
選ばれた雲天明は、かつて程心に「星を贈った」人物です。彼は末期がんに侵され、安楽死を望んでいましたが、その直前に自分の脳を宇宙へ放り出されるという過酷な任務を背負わされることになります。

計画は「失敗」から始まった
打ち上げの際、セイルの索が一本切れるという事故が発生し、カプセルは予定の軌道から外れてしまいます。物語の序盤では、この計画は「永遠に宇宙を漂う失敗作」として葬り去られたかのように描かれていました。


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「三体III 死神永世 上」情報

「三体III 死神永世 上」は、劉慈欣(リュウ・ジキン)による世界的ベストセラーSF「三体」三部作の完結篇の前編にあたる作品です。

あらすじ: 三体文明の地球侵略に対抗する「面壁計画」の裏で進行していた極秘プロジェクト「階梯(かいてい)計画」を中心に物語が展開します。三体艦隊に人類のスパイを送り込むという驚愕の作戦と、その鍵を握る孤独な男・雲天明(ユン・ティエンミン)、そして彼を支える女性・程心(チェン・シン)の数世紀にわたる運命が描かれます。

「三体III 死神永世 下」読書感想 ~すべてが移ろいゆくこの世の中で死だけが永遠だ~


読書「三体III 死神永世 上」でチラックススタイル📖

読書感想記録を始めたきっかけ

2021年コロナ禍の頃は、皆さんどうお過ごしでしたでしょうか。

私は元々SF、ミステリー、ホラー系の小説が好きでしたので、スマホで読書記録をメモしながら読み始めました。現在も時間があれば様々なジャンルの本を読んでいます。
皆さんのオススメの本があればぜひ教えて下さいね。

コロナ禍は終わりましたが、2026年03月07日(土)現在の皆さんの読書のヒントになれば幸いです。

2021年コロナ禍の頃から始めた自炊47都道府県B級グルメもぜひ読んでみて下さい。
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Chillax Style | チラックススタイル管理人 七祥 タケヤ(Takeya Nanasho)

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